今回は数学の勉強法の解き方をノートに写すの説明のところで、どんなノートにどう書けばいいのかを説明します。
○無地のノートかルーズリーフがベスト
理由1,
京都大学理学部での数学の専門科目の授業に出てるとき、多くの学生が罫線もドットも何もない無地のノートを使っていた。
理由2,
数学の式は∫や∑、ベクトルなど枠に収まらない記号、小さい文字、大きい文字が混ざっていてしかも図を書かなければなりません。
罫線があると邪魔になります。
理由3,
無地だと見返したときに文字がくっきり見えて非常にわかりやすい。
罫線やドットがあると、特に字が薄い人は文字が溶け込んでしまい印象が薄くなる。
理由4,
数学の試験の解答用紙は、罫線もドットも何も無くて普段から解答作成の練習になる。
理由5,
何より数式や図がカッコよく見える!
傍から見てもカッコいいし、自分で見ても惚れ惚れする。
お勧めはKOKUYOの無地のルーズリーフかノートです。
KOKUYOのは書き心地がとても良く、紙も薄くないので裏の文字が透けないから見直す時に文字が見やすいです。
○シャーペン、ボールペンより鉛筆
理由1,
一見合理的なシャーペンやボールペンの方がたくさん速く書けて良さそうですが、鉛筆を使って太くなってきたら削るって言う非合理的な作業によって多少なりとも記憶しやすくなります。
例えば歌詞を書いた紙だけ見せられて歌詞を覚えろって言われるより、歌わされた方が断然記憶しやすいですよね。
理由2,
シャーペンで書くと特に筆圧が高い人は、ガー!って跡がいって消しゴムで消しても跡が残ります。
これではカッコよく見えません。
○カッコよく書くのがコツ
最初の方にも書きましたが、何よりも一番大切なのはカッコよく書くことです。
例えば、ドラマとか映画の会議のシーンで数式が書かれたホワイトボードとか出てきたりしますが、あれはカッコいいと思いませんか?
憧れたりしませんでしたか?
しないと言われたら困りますが、そのカッコいいって感じるのが一番大切です。
あれがホワイトボードとかに罫線があったら、かなりカッコ悪いでしょう。
そういう風に数学の解答は非常にカッコがいい。
例として書いてみました。



こうやって、何か知らんけどカッコいいから写す。
意味はわからんけど解答をカッコよくノートに写す。
文字は汚くても大丈夫です。
綺麗に書く越したことないけど時間がかかりすぎたら意味がないし、少し乱暴な方がむしろカッコいいくらいです。
それよりもレイアウトが大切です。
それでそのカッコいいノートを妹とかに見せて、お兄ちゃん凄いとか言われたら完璧です。
何か知らんけど、カッコいいから写してると解答を勝手に覚えてたりします。
そうやって解答をたくさん覚えてしまうと、意味はわからないけど問題は解ける状態になってある問題と問題が繋がって体系的に理解されたりします。
反対に言うと、一つ一つ理解してやろうとすると全くページが進まず数学はいつまでも進みません。
ページを進めても、また最初の方忘れたって戻ってきて進みません。
そうでなくて解答、定理や定義などをカッコよくどんどん写していってください。
勉強法
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